「最後まであきらめない改善を」 清野 一樹  生産技術部

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1.担当している業務内容を教えてください。

05_03.jpg私は、生産技術部生産改善グループに所属しており、鋳造部門の製造コストダウンに取り組んでいます。
鋳造部門では、「長尺遠心鋳造」と呼ばれる独自の製造手法を採用し、溶けた鉄を約2mの円筒形の金型に流し込み、固まった素材を十数本に切り分ける事でシリンダライナを製造しています。鉄を溶かすには多くの電力を使います。長い金型から作られた素材からは時には不良品も出ます。一言で製品のコストダウンと言ってしまえば簡単に聞こえますが、その内容は不良の改善・主要材料費の低減・電力費の低減など多岐に渡り、幅広い知識とアイディアが求められます。
これらさまざまな問題を改善するために、コスト改善アイテムの立案と実施・評価を行い、製造条件・手法を製造現場へ展開する事が私の業務内容です。

2.仕事のどんなところに「面白み」を感じますか?

鋳造は1500℃の溶けた鉄を扱う分野であり、直接見たり触ったりする事が出来ない為、理論を立ててメカニズムを推定しながら調査・改善を行います。このような側面からコストダウン改善活動を行っていく中で、常に実践が報われる訳ではありません。失敗の連続です。しかし、この様な地道な調査やひとつのアイディアから問題が解決され結果を出せた時には、何にも変えることのできない喜びを得る事が出来ます。

3.仕事をする上で常に心がけていることは何ですか?

"地道さと柔軟さ"と"あきらめない"を大事にしています。
物事を成功に導く上で常に心がけている事は、地道に調査を行い今の製品が作られている条件の基礎・理論をよく学び、柔軟なアイディアで改善を行う事だと思います。しかし、見えないもののメカニズムに挑戦する分野ですので全てが簡単にはいかないことが多く、最後はあきらめない気持ちに自分自身助けられている事が多いです(笑)

4.入社の決め手は何ですか?

私は、学生時代は高分子学を専攻しており液晶分子配向シミュレーションの研究を行っていました。そんな中で、TPR工業の工場を初めて見学した時に大きな機械が沢山あり、溶けた鉄を扱い製品を形作る現場を見た時、学校で学んできた分野とはまったく違う世界がそこにありました。そこで、こんな世界もあるのか!と感銘を受け、知らない世界へ挑戦してみたいという気持ちが生まれ入社を決意しました。

5.就職活動中の学生にエールをお願いします!

就職活動中はいろいろ悩むことも多く大変だと思います。しかし、大変だからこそ自分の入りたい会社が見つかり、入社できた時の喜びは非常に大きいと思います。また、自分のように知らない世界へ挑戦することへの面白さを見出す人もいるでしょう。これからの自分の進路に自分自身が満足できるように就職活動・学生生活など何事も全力で、幅広い視野を持ってチャレンジしてみてください。
ここを読んで下さった皆様、一緒に働く機会がありましたらよろしくお願いします。

6.休日の過ごし方、趣味

ゴルフ、ギター

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