Q1｜担当している業務内容を教えてください。

私が所属している生産企画部は、グローバルに関わる仕事を担当する部署です。
世界中の自動車メーカーに対し、日本を含めた9拠点から同じ高品質な製品を供給し、かつ各拠点で行う生産調整では、海外拠点の生産・経営に対するフォローを行っています。
その中でも私が担当している仕事は、海外で新しく依頼を頂いた製品の見積りや、現在約20名いるTPR工業から海外赴任中の方のサポート、海外拠点の現地スタッフが日本で研修を受ける際の準備・対応などです。
毎日決まったルーティンワークをするというより、その時その時に必要な仕事をすることが多いです。

　　ある一日のスケジュール

Q2｜仕事のどんなところに「面白み・やりがい」を感じますか？

企業は最終的に利益を出さなければならないのですが、単純に売上が多ければ利益が出るかと言われるとそうではなく、原材料の価格変動や為替など影響する様々な要因があります。
さらに、各国の情勢も利益に影響してくることから、製品についてのみでなく様々な視点での対応が求められ、一筋縄ではいきません。そのような中で、各海外拠点が目標の利益を出せるよう他の部門も巻き込んでフォローしています。とても難しいことですが、その分やりがいも感じます。

Q3｜仕事をする上で常に心がけていることは何ですか？

生産企画部の仕事は、世界におけるライナの受注・生産に直結する、大変重要な役割を担っています。そのため、ミスをしないよう丁寧に、正確に仕事をすることを心がけています。
また仕事上幅広い知識が求められることも多くあります。製品に関することだけでなく、各国の経済状況や政治情勢、会計関係、専門的な英語など、わからないことがあれば常に調べ、学ぶようにしています。入社してから今でも初めて学ぶことが多いですが、自分の成長へと繋げられるよう取り組んでいます。

Q4｜入社の決め手は何ですか？

私は自動車についてあまり詳しくなかったため、初めはシリンダライナと聞いてもピンと来ませんでしたが、世界シェアNo.1の製品で私が乗っている車にも搭載されていると知り、TPR工業に興味を持ちました。初めは文系の私に務まる仕事があるのかと不安もありましたが、海外に8拠点を構えているTPR工業で、私が大学で学んだ英語を少しでも活かして役立てればと思ったことが入社の決め手です。いまだに英語の勉強は欠かせませんが、社内でも語学研修が毎週設けられており、英語を学ぶ機会があることも魅力の一つです。

 Q5｜休日の過ごし方

ゆっくりしたい日は映画やドラマを見たり、本を読んだりして過ごします。
特に洋画や海外ドラマが好きでよく見ます。出かけたい日はカメラを持って写真を撮りに行ったり、買い物に行ったりします。旅行に行くのも好きです。